生塩智邦弁理士は、甲南大学理学部で応用物理学科を卒業し、鐘紡株式会社(現クラシエホールディングス株式会社)に入社後、カネボウ電子株式会社(半導体後工程生産会社)の立ち上げメンバーとなり、半導体技術者として勤務しました。
その後、本社知的財産部に異動となり、日用品、食品及び漢方薬の特許や意匠の権利化を担当し、弁理士資格を取得し、特許、意匠、商標、著作権、国内外の係争等の経験を積みました。2018年から知的財産権センター長として、知財全般の管理業務を担当しました。
2023年より、特許事務所に入所し、特許事務所の立場からのお客様との接し方を学び、明細書作成のスキルを磨きました。
企業勤務時代より、「発明者に寄り添い、研究成果を広くて強い発明に膨らませて権利化を図る」、「他社との係争に至ったときは、両社がwin-winの形で着地できるよう満足度の高い合意形成を図る」ことを心掛けてきました。
お客様の真のご要望を見極め、特許・意匠・商標・著作といった知財ミクスの観点で、事業の知財戦略を構築できるようサポートいたします。
また、係争経験も豊富ですので、他社をけん制したい場合や他社から攻撃を受けた場合には、お客様の経営環境に応じた最適な解決策をご提案し、実行のお手伝いをいたします。
- 代表弁理士
- 弁理士/特定侵害訴訟代理業務付記
- 元クラシエグループ知財部長

プロフィール
主な業務
- 知的財産に関する業務
- 特許・意匠に関する権利化業務、企業向け知財研修、著作権相談、係争・訴訟サポート
専門分野
- 特許(化学、食品など)、意匠、著作権、不正競争防止法
学歴
- 甲南大学理学部応用物理学科卒業
経歴
- 鐘紡株式会社(現クラシエホールディングス株式会社)
- カネボウ電子株式会社(半導体後工程生産会社)
- クラシエホールディングス株式会社 知的財産権センター長
- 弁理士法人 坂本国際特許商標事務所 所長代理
所属団体
- 日本弁理士会
外部活動
日本弁理士会
- 2013~2016年度企業弁理士知財委員会(2014年度 副委員長)
- 2017年度不正競争防止法委員会
- 2018年度バイオ・ライフサイエンス委員会
- 2019~2021年度農林水産知財対応委員会
- 2021~2022年度常議員
- 2022~2023年度経営センター
- 2022~2024年度著作権委員会
- 2024年度~2025大阪・関西万博対応委員会
- 2025年度~研修所
日本知的財産協会
- 2016~2017年度知財問題研究会
- 2020~2021年度関東化学第二・商社部会 幹事
日本食品・バイオ知的財産権センター
- 2008~2021年度特許委員会(2015年度 委員長)
- 2011~2021年度用途発明研究部会 幹事
- 2019~2021年度理事
- 2024年度~特許委員会執行部副委員長
会派活動
- 2020年度~PA会幹事
- 2022~2023年度日本弁理士クラブ研修委員会
- 2024年度~日本弁理士クラブ広報会報委員会(2025年度 委員長)
言語
- 日本語、英語
趣味等
- 旅行、ハイキング、スキー、スポーツ観戦